テントを選ぶ時のポイント

初めての方がテントの購入を考えてお店に行っても様々なタイプのテントや形、種類等が多くて何が良いのか全く判らないですよね。お店のスタッフへ気軽に声をかけられる方でしたらスタッフから色々とアドバイスをしてもらえてお気に入りのテントが見つかると思います。

しかし中々声を掛けられない方もいます。よく判らないままテントを購入しても〝イメージと違った″とか〝設営が出来ない″なんて失敗が無い様に自分で情報を集めておく事も大事です。

テントの種類や形についてはこちらを参照https://mo-camp.com/?p=52

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初心者に多い失敗！テントの大きさ

私がテント選びで一番重要だと思うのが〝テントの大きさ″です。（＊人によって変わります）

設営や見た目より？と思う方もいると思います。

しかし、どんなにオシャレで楽に設営が出来るテントでも、キャンプ場の＊区画よりも大きいテントでしたら設営自体出来ません。

＊区画（キャンプ場のってんとを張るスペース）

キャンプ場では無い自然の中でテントを張るのでしたらどんなに大きなテントでも問題はありませんが、初めての方や初心者がいきなり設備の無い大自然の中でキャンプを行うのは少し無謀に近いです。

最初はテントの設営がし易く整備されていて、トイレや飯場等の設備が整っているキャンプ場になると思います。

使用人数でもテントの大きさは変わります。使用人数のプラス２～３人位の広さがあるテントを選ぶ様にしましょう。

キャンプ場に到着してテントの設営を始めたのですが、３０分経過→１時間経過→２時間経っても設営が出来ずにキャンプを諦めて帰宅して以後キャンプは辞めてしまった、その様な悲しい経験談も聞きます。楽しいキャンプにする為、初心者でも設営できるテント選びが大事になります。

私のお薦めは１人で使用なら〝ワンタッチテント″で、４人位で使用（全員初心者）なら〝ワンポール（ティピー）テント″で、中級者やベテランキャンパーが居るのなら〝ドーム型テント″や〝ロッジ型テント″です。

今の時代はテントをオシャレにコーディネートするのもキャンプの楽しみの一つです。

外装に飾りを付けたり居住スペースにベッドやソファー、オシャレな家具やインテリアアイテムでコーディネートされたテント内は高級ホテルのスイートルームにいる様な気分にしてくれます。

オシャレにコーディネータされるのだから、テントの見た目もオシャレなタイプを選びたいですよね。

私のお薦めは設営も１人で簡単に出来て、見た目が可愛いワンポール（ティピー）テントです。

初めての方や初心者に」知っておいてもらいたいのが〝テントの予算″はキャンプの予算の三分の一くらいと思ってください。（＊私は三分の一でも多いと思っています）

理由はキャンプには必要とする道具（アイテム）が多数存在します。

必要最低限の道具だけを揃えるとしても意外と費用がかかります。

キャンプに必要な道具（アイテム）に関してはこちらを参照https://mo-camp.com/?p=46

もしも道具（アイテム）をレンタルしてもレンタル代はかかります。

さらに何度かキャンプを楽しんでいるうちに色々と道具が欲しくなり結局は揃える様になります。

私のお薦めの買い方は〝旧モデル等の型落ち″を購入です。

２年や３年くらいの型落ちモデルでも性能はほとんど変わりません。むしろ値段と性能を考えるとコスパに優れていてお買い得です。アウトドア専門店のセール期間を狙うとかアウトレット専門店で探すと良いでしょう。

ネット通販は？と思う方もいますが知識が皆無の初めての方や初心者はお店で購入が失敗しなくてすみます。

＊自分がお店のスタッフに話しかけられなくても、迷っていることを察して気軽に聞いてきてくれますから。

今回は簡単にご説明します。

シングルはテントの生地が１枚に対してダブルはインナーとアウター（フライシート）の２重構造で出来ています。

シングルの特徴として軽い、設営が楽、収納がコンパクト、＊結露に弱い、結果としてレジャーよりも登山やバイクツーリング向きと言えます。

ダブルの特徴として前室を設けられる、結露に強い、シングルと比べて設営に手間がかかる、生地が２枚なので余分に荷物が増える、しかし今主流のテントは殆どダブルウォールテントなので登山やバイクツーリング等でキャンプをする方以外はあまり深く考えなくても良いですね。

朝目覚めてテントの入り口を開けた瞬間、広がる綺麗な景色に澄んだ空気、これから始まる至福の時間に自然と笑みがこぼれます。