キャンプ初心者によくある失敗

キャンプに限らず初心者は思いもよらない失敗を起こしたりします。

更に自然の中で行うキャンプは、予想外の出来事が起きたりすると初心者は慌ててしまい、キャンプ自体が続行不可能になってしまう場合もありえます。ベテランキャンパーには想像も出来ない失敗を起こしてしまう初心者キャンパーにありがちな失敗をお伝えします。

意外と多いテント忘れ

意外と多い失敗の1つに「テント忘れ」があります。楽しいキャンプに気持ちが舞い上がり、車に積んだと思い込んでしまい出発前の荷物チェックを忘れた時によく起こる失敗です。逸る気持ちも分かりますが行き帰りの荷物チェックは必ず行う様にしましょう。

他にも火起こしの為のライターや包丁やまな板等の調理道具、ペグを打ち込むハンマー等の忘れ物も良くあります。

私がお薦めしたい忘れ物対策は2つあります。

1)持ち物リスト表:リスト表があると他の人も確認出来るので便利です。

2)売店やレンタル完備:もし忘れ物をしてもテントをはじめ色々な小物まで取り揃えている施設でしたら安心です。更に突然必要になったアイテムがあったとしても売店やレンタル完備がされていれば困りません。

設営が上手く出来ない

殆どのキャンパーが経験をしているのでは無いでしょうか。

初めてのテント設営は中々上手にいかず、時間ばかりかかってしまう事でしょう。家族キャンプでしたら子供に急かされ、恋人や友人達とキャンプでしたら、中々上手くいかずに時間がかかることにイライラしてしまい当たる事もあり得ます。これでは折角の楽しいキャンプも台無しになってしまいます。

私がお薦めしたい設営準備は2つあります。

1)先輩キャンパーと行く:何度もキャンプをしている先輩キャンパーが一緒でしたら心強いです。

2)テントのお試し張り:キャンプ当日、スムーズにテントの設営が上手く出来る様に、お試し張りを事前に行うと良いです。現在は色々なタイプのテント張りの動画もインターネット上にあるのでチェックしておくのもお薦めです。

最終手段:自分で頑張ってみたけど設営が出来ない時は、現地にいるベテランキャンパーに助けを求めてみましょう。

炭に火が付かない

早くBBQをしたいのに炭へ火が着かずに気持ちばかりが焦る経験あると思います。

火が付かないパターンは大きく分けて2つあります。

1)知識不足:よくあるのが着火剤等を使わずにライターやマッチで直接炭へ火を着けようとしている方を見かけます。これは〝※火種″を作ることを知らないだけなので火種の作り方を覚えれば大丈夫です。※火種は火を起こす元になる火

2)アイテム不足:初心者は火起こし器やバーナー、※ブロアーがあれば直炭でも簡単に火が起きます。※ブロアーは建設道具の1つで一点に風を集中して出す道具です。(風力の加減は状況に応じて調整する)

私はバーナーとブロアーを使用していますが2~3分あれば火が起きるのでお薦め道具です。

寒いor暑い

野外環境は意外と過酷です。十分に寒さ対策をしていたつもりでも全然間に合わなかった事もよくあります。

寒さ対策はこちらを参照https://mo-camp.com/?p=228

暑さ対策はこちらを参照https://mo-camp.com/?p=206

寒さ対策より実は暑さ対策の方が大変だったりもします。これは毛布や防寒着等で対策が出来る寒さと真逆で、薄着になっても暑さを凌げなければ水の中に体を浸かる、扇風機等で冷やすしかありません。

対策としては山間部のキャンプ場に行く、扇風機等を持って行くことで暑さ対策をしましょう。

朝起きたら身体中が痛い

テントに寝袋を敷いて寝ても快適な睡眠は取れません。きちんと快眠対策を取ることが大事です。

快眠についてはこちらを参照https://mo-camp.com/?p=102

キャンプ初めての方や初心者が失敗を減らす対策は〝ベテランと同行″〝予習″〝確認″のどれか2つ以上の徹底だと思います。

今はベテランキャンパーも初めは色々な失敗をしたはずです。「あの時こんな失敗したよ」も笑い話になりますから失敗も楽しみましょう。

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