キャンプを左右する天気

天気予報によっては中止の決断も大事

キャンプや野外活動において、天候の変化は十分気を配りますよね?

そのまま開催や続行が出来るのか、撤収や中止にするのか判断が迷います。

楽しく盛り上がっていたら余計に迷ってしまいます。

しかし楽しさよりも〝安全″を最優先に考えて、もし安全にキャンプ活動が出来ないと判断したら速やかに撤収中止を決断する事も大事です。

雨の日キャンプはこちらを参照https://mo-camp.com/?p=94

雷雨予報があれば即中止

キャンプや野外活動において雷は一番危険です。落雷や豪雨、突風と三拍子揃っている雷雨はテント内に居ても大変危険ですから即中止にする事をお薦めします。

キャンプ中に雷雨が起きてしまったら速やかに避難をしましょう。車、管理棟等で雷が収まるまでは絶対に野外に出ない様にしましょう。

強風時も中止にする

強風時も中止にするのが賢明です。設営したテントが吹き飛ばされる事故も過去の事例にあります。またテントが吹き飛ばされないとしても、調理を行う時に強風が吹いているとホコリが舞上がって食材がホコリまみれになる場合や、火の調節が上手く出来ずに悪戦苦闘になります。

周りが林に囲まれている場所でも強風時は小枝が折れて吹き飛んでくる場合もあり危険です。

キャンプ場のキャンセルは早めにする

キャンプ場に限らず、予定をキャンセルする場合は「早めに連絡」をする事が大事です。特に天候の影響でキャンセルする場合は、予定日に近い場合が多く、どうしようもなくキャンセルをする事がほとんどです。

キャンプ場によっては、天候の影響ならキャンセル料が発生しない場合もありますので、中止を決定した時点でキャンセルを施設に伝えましょう。

決断のタイミング

中止の決断は難しいです。天気予報は雷雨の予報でも、当日キャンプ施設周辺は晴天になる事もあります。ギリギリまで様子を見たい気持ちも理解できますが、キャンプは他の日でも出来ます。安全に出来そうも無いと思ったら中止にする事も大事です。

悪天候なら当日キャンセルをOKにしている施設もありますが、出来れば施設への思いやりを持って前日の夜迄にはキャンセルを伝える様にしましょう。

私が中止の判断を決めるのでしたら「遠くのキャンプ施設は二日前」で「近くのキャンプ施設は前日」に決断をしてキャンセルの連絡をします。

天気予報は数日前からこまめにチェック

キャンプ予定日の数日前から低気圧の動きをチェックしましょう。

低気圧が目的地より左に位置する時は雨に注意して右に位置する時は風に注意をしましょう。※個人の見解です

キャンプ場によってはリアルタイムで天気予報をお知らせしている施設もあります。

山でしたら山の天気で要確認。

各地域は日本気象協会で要確認。

キャンプ場なら直接キャンプ場に要確認。

最後に一年を通じて「気候が安定しやすい時期」にキャンプの予定を立てる様にすると、悪天候に遭遇する機会が少なくなります。

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