キャンプの天敵!雨の日は楽しめる

雨の日キャンプは楽しめる

待ちに待ったキャンプの日が雨!恐らくは殆どの方が中止にしようと思いますよね?

私なら間違いなく中止にします。理由としては〝雨で濡れる″殆どの方の理由では無いでしょうか。

他には外で過ごせない、清々しい朝日や綺麗な夕日を見る事が出来ない等が挙げられます。

しかしポイントを抑えれば雨でもキャンプは楽しめるのです。

雨キャンプには必須のレインウェア

雨の日に着用するレインウェアは雨に打たれて濡れる不快感や、体温の低下から守ってくれます。しかしレインウェアの選び方を間違えると雨水を弾かないだけではなく体を動かして発生した汗(水蒸気)がレインウエア内に残り、逆に濡れてしまう結果になります。

レインウェアを選ぶ時のポイントは〝防水透湿性″が高い物を選ぶ事です。

防水透湿とは、雨等による外側から水の侵入を防ぐだけではなく、汗をかいた時に発生する熱気や水蒸気を外に放出する事で、常に快適なウェア内の状態を保ちます。

雨の日だからこそ新しい発見がある場合もありますから、レインウェアを着て雨の日散策も良いです。

雨の侵入を防ぐお薦めテント

テント内に雨が浸水する一番の原因は地面からの浸水です。グランドシートを敷き、テントの底が直接地面に付かない様にするのがポイントです。グランドシートで対策をするのはどのテントも同じなのですが、雨の日にお薦めテントは〝前室が多く取れる″タイプのテントです。理由は入口からの雨の浸入を防ぐ為です。

前室が広く無いタイプのテントは、入口にタータープを張る事である程度は雨の浸入を防いでくれます。

理想は、前室が広いテントの入口にタープを連結して設営する事です。

少しの手間で雨の浸水を強力にブロック

テントの周りをスコップ等で堀のように水路を掘っておくと雨水の通り道が出来てテント内への浸入を防いでくれます。

あまり深く掘らなくても効果は大きいので、5cm~10cm位の深さもあれば十分です。

注意点として、掘った水路は撤収時には必ず埋め直しておきましょう。

地盤の緩みによるペグ抜け対策

雨が降ると地面が緩みます。ペグが抜けるとテントを張るロープが緩みテントの崩壊にも繋がります。地面に打ち込んでいるペグの上に重石を置く等のペグ抜け防止策をしましょう。

水はけの良い場所にテントを張る

砂利や芝生の場所は比較的に水はけが良いのでお薦めです。傘のように雨水を受けてくれる木々が多い林間エリアもお薦めです。

逆に水はけの悪い土は避けた方がいいです。

低い場所に水は集まる

雨が降ると雨水は高い場所から低い場所へ流れていきます。この性質を利用して少しでも地面が高くなっている場所を選びましょう。逆に窪地や低地には雨水が集まるので設営は避けるようにしましょう。

雨だからこそ遊ぶ

テント内でゆっくりと話をするのも雨の日テントの楽しみの一つです。

普段中々話さない話題も自然の中で過ごす事で話しが出来て友達や恋人、家族との距離感が縮むきっかけにもなります。

トランプやUNO等で遊ぶのもお薦めです。

アウトドアのキャンプで室内遊びをテント内で盛り上がるのもたまには良いです。

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