キャンプ場で良くある出来事

普段何事もないキャンプ場も、季節や連休等で利用者が多いと予想外の出来事が起こります。

キャンプ場へ行き、その場の状況に応じて対策をする事になりますが、事前にたてられる対策は立てておくとキャンプ場で慌てる事がありません。

炊事場の混雑

レストランと同じで、利用者の多い季節の炊事場は時間帯によっては大混雑が予想されます。混雑を想定した計画を立てるようにしましょう。

対策

利用時間をずらす:混雑の時間をずらす事で効率よく炊事が出来ます。お薦めは早めにずらす事です。

洗浄用アイテムを用意する:10ℓポリタンクや携帯シンクがあれば混雑時の洗浄も気になりません。

オートフリーサイトで車が出せない

オートフリーサイトは自由に使える利便性から人気もあり、どんどん利用者で埋まってしまいます。朝早く来てサイトの横に車を付けても、いつの間にか車が出せない状況になる事もよくあります。

対策

買い出しは済ませておく:キャンプ場に着いたら終了時まで車は出せないと思っていた方が良いです。非常用食材(カップ麺等)と水は必ず用意しておきましょう。

人気エリアから距離を遠ざける:炊事場やトイレ等の近い場所は人気がある為混雑が予想されます。ワザと遠ざける事で車の出入りがし易くなる場合もあります。

子供の迷子

キャンプ場に限らず大勢の人が居る場所には迷子の子供をよく見かけます。特にキャンプ場は似ているテントをよく見かけます。大人でも見分けが付きづらいのでしっかりと対策を立てる事が大事です。

対策

子供の側を離れない:理解出来ない年齢の子供は必ず1人は側に居る様にしましょう。

目立つ飾り付け:デコレーションアイテムを使って子供が見てもテントの見分けが付くように装飾すれば迷子になっても自分で帰って来たりも出来ます。

携帯無線や携帯電話を持たせる:ある程度の年齢が必要になりますが、携帯を持たせる事で連絡を取り合えば迷子になっても見つかりやすくなります。

ガイロープで転倒

テントが隣同士に並ぶ混雑時のキャンプ場はガイロープが多数貼られています。特に夜になると見辛く足を引っ掛けて転倒もよく起こります。

対策

ガイロープに光る目印:夜になると明かりで気がつくように目印をつけましょう。また光の色によってはテントの雰囲気をあげてくれます。

夜間時は明かりを携帯:懐中電灯や携帯型ランタンを持つようにしましょう。月明かりが夜を照らしていて足元がうっすら見えてもガイロープの存在に気がつかない事もあります。

ペグの紛失

撤収時に隣の方が自分のペグと間違えて持って行ってしまう場合があります。特にペグは類似品や同じ物を使用して居る場合が多く損失アイムNO 1でもあります。

対策

オリジナルカラーにする:カラースプレー等でペグに色を塗って自分だけのカラーにすれば損失率が大幅に減ります。

目印をつける:紐や飾りをつけた自分の物とわかるようにしましょう。

混雑時のキャンプ場は使い方や気の使い方も変わって来ます。普段より細かいことまで気を配り隣近所に迷惑をかけないようにキャンプを楽しみましょう。

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