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冬キャンプは実際に行われるの?
一般的に冬の季節はアウトドア全般がオフシーズンです。(*雪山登山や氷上ワカサギ釣り等で一部のキャンパーは居ます)
全国各地に在るほとんどのキャンプ場が休業もしくは一部営業(*年越しイベント)が行われるだけです。*冬営業をしているキャンプ場はごく少数です。
理由としていくつかありますが、1番は〝寒い″からです。
しかしベテランキャンパーやガチキャンパーは何故か冬キャンプに夢中なのです。
その理由は、寒さ対策が万全なら冬こそ自然の厳しさや優しさ、感動や充実感、達成感等が経験出来ます。
季節毎のキャンプはこちらを参照 https://mo-camp.com/?p=172
冬だからこその楽しみ方
綺麗な景色や星空が見える
気温が低くて空気が冷たく澄んでいる冬は遠くの景色を綺麗にみる事が出来ます。*条件が合えば関東圏外からでも富士山がハッキリと見えます。
眺めの良い場所にテントを張り、リビングで温かいコーヒーを飲みながら朝日が昇る景色を眺める〝絶景″は、冬キャンプでしか味わえない特別な時間です。
夜は焚き火を囲んで楽しい食事をしている時に、空を見上げると満天の星空に感動をすると思います。
自然が作り出す絶景は見る者の心を虜にします。
冬にしか出来ないアクティビティ
冬の定番アクティビティ
スキー、スノーボード
子供や大人が一緒に楽しめる
雪だるま、かまくら作り、雪合戦、氷上ワカサギ釣り
私のお薦めは、テントの周りにミニかまくらを作り、かまくらの中にキャンドルを入れて火を灯して飾ると、物凄く幻想的な雰囲気で良いです。
冬空の夜
天体観測
冬実感できる焚き火やストーブの暖かさ
冬キャンプには欠かせない焚き火や薪ストーブは冷え切った体を芯から暖めてくれます。
暖を囲めば、普段は中々ゆっくりと話せない日常会話も、色々と話せて相手との距離感も近づき易くなります。
普段は何気ない会話の内容でも、冬キャンプには特別な時間になります。
冬キャンプは周りを気にせずに楽しめる
冬でも営業をしているキャンプ場を利用してもイベント時(*クリスマス、年越等)以外は、ほとんどキャンパーも居ない状態です。
広いキャンプ場施設で周りを気にせず利用できる爽快感は冬キャンプの醍醐味です。
熊やタヌキ、蛇や殆どの虫も冬の季節は冬眠をしているので快適に過ごせます。
冬キャンプの注意点
防寒対策
野外で活動をする冬のキャンプは想像以上の寒さになります。必ず〝使える暖房器具″を用意する事です。
特に初めての方や初心者に多い失敗は〝暖房器具が使えていない″です。
例えば電気毛布を用意します。しかしテントサイトに電源がありません。結果電気毛布はただの薄い毛布になってしまいます。
この様に普段は使える暖房器具でも、環境の変化で効果が発揮されなくなります。
冬のキャンプに適した暖房器具をしっかり準備しましょう。
冬の防寒対策は3つのポイントを抑えておきましょう。
防風、防水雪、保温です。
冬キャンプで活躍する暖房器具
焚き火台、薪ストーブ、コット、タープ(*テントの屋根の上に張る)、湯たんぽ、カイロ、カーペット、電気暖房器具(*テントサイトに電源があるか確認)
冬のキャンプは防寒アイテムの荷物で普段より準備が大変になりますが、準備の大変さ以上の感動や満足度、楽しさが味わえます。
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