キャンプ場は様々な種類の施設があります。
テントを張る施設やコテージやツリーハウスに宿泊する施設、最近は*グランピング向けの宿泊施設も急増中です。
*グランピングとは、グラマラス(魅力的)とキャンプを組み合わせたキャンプの事です。
施設毎の特徴があるので自分達の楽しみたいスタイルに合った施設選びをすると良いでしょう。
今回はテントを張るキャンプ前提でお伝えします。
Contents
キャンプ場を利用する場合のメリット
手軽にキャンプができる〝便利さ″だと思います。
施設として運営されているキャンプ場は、テントを張る場所(スペースや区画)がしっかりと管理されていて、テント張りの最大の悩み〝場所選び″をしなくて済むのです。
想像してみてください。
山や川でキャンプを行う時、どの様な場所にテントを張りますか?
落石や崖崩れが起きそうな場所や、河川の増水でテントが流される様な場所にテントを張っていたら危険ですよね。
またスズメバチや蛇、熊といった生き物も、管理されているキャンプ場でしたら居ないので安心してキャンプを楽しめます。
水道やトイレの完備は勿論、シャワールームやBBQ場も施設によってはしっかりと完備されて居ますので初心者キャンパーや家族連れのファミリーキャンプに最適です。
キャンプ場を利用する場合のデメリット
キャンプ全般で言える事なのですが、キャンプを初めてする方や初心者キャンパーに圧倒的に多いのが〝テントの設営″に時間がかかり過ぎてしまう事です。
1区画の面積オーバーで2区画利用に変更なんて失敗も聞きました。初めての方や初心者は自身の持つテントのサイズと区画の広さを事前に知っておく事が大事です。
他の利用者への気遣いが必要になるキャンプ場は、周りに誰も居ない大自然の中でするキャンプと比べるとストレスを感じる場合もあります。
ホテル等の宿泊施設に比べてチェックイン、チェックアウトの時間はかなり長くありますが、施設の利用ですから決められた時間内に出なくてはいけません。楽しくて「あと一泊したい」と思っても出来ないのです。
キャンプ場の営業時間
各キャンプ場により営業時間は色々ありますが、9:00~17:00の営業が最も多く、ほとんどのキャンプ場が営業時間内でしたらチェックインチェックアウトが出来る様です。
*繁忙期はチェックアウトの時間が早くなる施設もあります。
キャンプ場のルール
キャンプ場には一般的なルールから独自のルールがあります。今回は一般的と思われる内容をお伝えします。
ゴミの捨て方
ほとんどのキャンプ場でゴミ捨てのルールがあります。分別、場所、時間等が細かく決められています。
他人の区画に入らない
テントを張るための区画は各利用者の決められたスペースです。いわばプライバシー空間でもありますから無闇に侵入をしない様に注意をしましょう。万が一侵入を余儀無くされる場合は、必ず利用者の〝許可″を取ってから侵入しましょう。
共同施設の使い方に注意
キャンプ場にある共同施設(トイレ、シャワールーム、炊事場、BBQ場等)は利用者全員が使う施設です。綺麗に利用して他の方へ譲り合い、全員が気持ち良く使える様にしましょう。
キャンプ場の料金
施設やご利用条件、季節等で色々と変わるキャンプ場の料金は、施設の申し込み時によく確認をする事をお勧めします。
入場料や施設利用料、駐車場代等が色々とかかります。
ここでは一般的なキャンプ場の料金をお伝えします。
一泊二日の利用で¥5000~¥7000が相場です。(*大人2人、子供2人(3歳以上)、テント1張り(5人用以下)ターフ1張り、車1台)
キャンプ場に予約を申し込む時の注意点
利用人数(大人、子供)
チェックインチェックアウトの時間
区画の面積と数
持ち込み可能アイテムの確認
レンタルアイテムの有無
共同施設の確認(トイレや炊事場等)
料金
他にも注意する事はあると思いますが私がキャンプ場に申し込む際の注意点をお伝えしました。
一人一人がマナーやルールを守って楽しいキャンプを行いましょう。
コメント